シリーズ 「PSE」第2回 「電気用品について」

ACアダプターやスイッチ電源における"PSE"とは何か?改めてわかりやすく解説するシリーズの第二回です。

 電気用品安全法、PSEとは?を改めて解説します

PSEが適用される「電気製品について」

前回、「PSEとはなにか?」について説明させていただきました。

要約すると、「PSE」は、「電気用品安全法」に基づく製品安全基準のことで、「電気用品による危険及び障害の発生を防止する」ために、製造事業者または、輸入事業者に課せられた義務になります。

前回のメルマガについては、下のリンク先をご参照ください。

シリーズ 「PSE」第1回 「PSEとはなにか?」 | 【ユニファイブ】ACアダプター&スイッチング電源メーカー (unifive.com)

今回は、そのPSEが適用される「電気用品」について、説明させていただきます。

電気用品安全法が定める「電気用品」には、弊社が扱うACアダプター=直流電源装置などの「特定電気用品」と、テレビやエアコンなどの「特定電気用品以外の電気用品」があり、それぞれ、116品目、341品目、合計で457品目が指定されています。

特定電気用品とは、その構造又は使用方法等の使用状況により危険が生じるおそれの高いものとして、①長時間無監視で使用されるもの、②社会的弱者が使用するもの、③直接人体に触れて使用するものといったものが指定されています。

なお、パソコン本体やプリンターなどは、電気用品としては扱われないので、電気用品安全法の規制の対象外となっています。

電気用品の概念 経済山産業省発行の「電気用品安全法 法令業務実施手引書」から転載

電気用品安全法での「電気用品名」と一般的に呼ばれる「製品名」とは必ずしも一致しないことがあるので注意が必要です。下の表にACアダプターを例に比較しました。

一般呼称の例

ACアダプター

充電器

バッテリー充電器など

プラグコンセント

変換アダプター

口金変換アダプター

電気用品名 直流電源装置 アダプター
外観

特定電気用品と特定電気用品以外の電気用品との違いについて下の表にまとめました。

「適合性検査」と「証明書の有効期間確認、同等証明書の写しの有効期間確認」の項目以外は、どちらも共通して適用されて製品の安全性についての検証が行われます。

電気用品名安全法などの手続きなど

(輸入事業者の場合)

特定電気用品特定電気用品以外の電気用品
電気用品名・型式の区分などの確認 必要 必要
事業の届出 必要 必要
技術基準適合義務

必要

必要
適合性検査 必要 〈 適用外 〉

証明書の有効期間確認

同等証明書の写しの有効期間確認

必要 〈 適用外 〉
自主検査 必要 必要
表示 必要 必要
販売の制限 必要 必要

「特定電気用品」と「特定電気用品以外の電気用品」の違いや、技術基準について詳しく知りたい方は、下のリンク先で経済産業省から公開されている、「電気用品安全法 法令業務実施手引書」をご参照ください。

https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/file/06_guide/denan_guide_ver41.pdf 

次回は、「技術基準について」解説したいと思います。

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