交流

時間と共に向きが周期的に変化する電圧または電流。向きが変わるときにゼロ点を通過し、平均するとプラス値とマイナス値が相殺されてゼロとなる。基本形は正弦波であるが、高調波成分が加わると歪み波となる。交流を直流に換算する場合は、平均値はゼロなので、実効値を使う。実効値の計算は、電圧または電流の二乗を1周期分積分したものを周期で割り、その値のルートを取る。

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